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"1日1枚" 2月5日 やれる範囲



"やれる範囲"、という哲学。


この椅子はどうだろうか?


すこし投資することで赤い布を緑の布に張り替えて、ちょっと気分を変えることはできるかもしれない。


しかし例えば、金粉にまみれる事は難しいだろう。


そしてこの椅子がどれだけ、「どこかへ行きたい」と願っても、誰かが動かしてくれない限りには、この椅子は自ら動く事はできないのだ。


願ってできることと

願ってもできないこと


その中で私たちは生きていて、この"範囲"は人によって異なる。


その人の物理的な状況と、

心理的価値観による違いだ。




[元気があればなんでもできる]




これは私が生きる上でのキーワードであるが、当然、"できないこと"があることも認めないといけない。


これが結構キツイ。


けれど、出来ないと受け入れると楽になるものだ。


人生短い。


嫌な事だらけでムカムカしっぱなしならば、

楽しくなれる方に集中したっていい。


この赤い椅子もきっと、

ここに置かれていることが幸せなのだろう。

そう願いたい。




麻実






 
 
 

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